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介護保険適用で有料ホーム短期入所を拡大方針と問題点(読売新聞から抜粋)

2014/11/05 08:00
政府は、老人ホームの規制を緩和し、手頃な料金で利用できる介護保険を使った短期入所(ショートステイ)を増やす方針だ。
介護保険外でも割安な「お泊まりデイ」と呼ばれる一時宿泊サービスが急増し、不透明な運用が問題視されているためだ。政府はお泊まりデイへの規制を強化する一方で、短期入所の拡大で高齢者の受け入れ態勢の改善を目指す。
規制緩和の対象は、「介護付き有料老人ホーム」での短期入所。
全国有料老人ホーム協会の調査(2013年7月)によると、介護付き有料老人ホームは全国に3308施設あり、
老人ホーム全体の利用者の58・6%にあたる20万3914人が利用している。
現在は、〈1〉開設から3年以上が経過〈2〉定員の80%以上の入居者がいる〈3〉ショートステイの利用者が全体の定員の10%以内――
などの条件を満たした施設しか、介護保険を使った短期入所が認められていない。
高齢者が暮らすことが前提の老人ホームには、「短期入所は施設の本来の趣旨と異なる」との考えがあるためだ。
厳しい規制の影響で、介護保険での短期入所は全国で月数百人程度にとどまる
政府は「80%以上の入居者がいる」との条件は廃止し、空き部屋の多い施設で積極的に短期入所を受け入れる方向だ。
また、事業者が他の施設で3年以上の運営実績があれば、対象施設が開設3年未満でも認めることも検討する。
介護保険が適用されれば、経済的な理由で料金が安いお泊まりデイを使っていた高齢者らが、老人ホームを利用しやすくなる。
一方、政府は、お泊まりデイについて、都道府県への届け出を義務付けることを決めている。
お泊まりデイの定員や連泊の限度数などを定めた運用指針も作成する考えだ。
宿泊サービス付きの通所介護事業所が全国に広がっている。
背景には、入所施設不足と、在宅での介護が困難な高齢者世帯の増加があるが、介護保険外のサービスのため行政の目が届きにくく、安全面などで課題も多い。介護施策の中でどう位置づけるのか、国の対応が問われている。
これらの事業所は、入浴やリハビリなど所定のデイサービスを行うほか、利用者の家族の急用時などに宿泊を受け入れており、「お泊まりデイ」と呼ばれる。食費込みで1泊2000円程度の低額な所が多い。

国は実態調査を行っておらず、正確な数は不明だが、民間研究機関の報告からは都市部を中心に全国で3800か所前後と推計される。
宿泊サービスの実施を届け出制とした東京都では、5月1日時点で433か所と過去3年間に倍増した。
緊急時の短期入所には本来、ショートステイ施設が使われるが、都市部ではベッドに空きが少ない。
一方、通所も宿泊もできる小規模多機能型施設は採算が取れにくいとされ、十分普及していない。
お泊まりデイは、通い慣れた施設に宿泊できるのが利点という。

問題は、昼間のデイサービスは職員配置や防火設備などが法令で定められているのに対し、
宿泊時間帯は法定外サービスのため、利用者の安全やプライバシー、介護の質を保つための規制がないことだ。
夜間に起きた事故を報告させる全国統一のルールもない

読売新聞が昨年12月に行った調査では、政令市や東京特別区など74市区で2010年度以降、転倒や誤飲などの事故が少なくとも296件起き、26人が死亡していたことが判明。
昨年、利用者への暴行容疑で職員が逮捕された広島県福山市の施設では、民家を改修した約70平方メートルのスペースに17人が寝泊まりしていたことが明らかになった。

二つ目の問題は、事業所によっては1か月以上、中には1年を超える連泊者がおり、事実上の住まいになっていることだ。
こうした長期宿泊者は特別養護老人ホーム(特養)の「空き待ち」であるケースも少なくない。
全国の特養の待機者は昨年10月時点で約52万人と、過去4年で約10万人増えた。事業所への取材では、
低所得の高齢者らは費用のかかる有料老人ホームにも入れず、「特養の空きを待ち続けざるを得ない」との声も聞かれた。
厚生労働省によると、高齢の独居または夫婦のみの世帯数(福島県を除く)は12年6月時点で計約1120万世帯に上り、増え続けている。家庭での介護の担い手は減る一方だ。
お泊まりデイが、行き場のない高齢者の受け皿になっていることは否めない。
厚労省は来年度から、東京都などの取り組みを参考に宿泊サービスの実施を届け出制とし、運営指針の作成も検討中だ。
厚労省は10年、宿泊を介護保険に組み入れる案を示したが、介護業界から「同様の施設が既にある」などの反発が上がって断念し、慎重な立場を取り続けてきた。ようやく腰を上げたのは、お泊まりデイの広がりを受けて、
現実的な判断に切り替えた結果だろう。

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第二の人生の職場として、福祉関係のパートをしています。仕事の合間に小生の関心ある記事等をネットで探し、ブログにします。よろしくお願いします。